トニー・レオン主演の『一九〇五』の話が消えて、残念に思っていましたが、
佐藤健と綾瀬はるか主演の映画が公開間近。
佐藤健と綾瀬はるかは、黒沢さんとは初ですが、
周りのキャストは、黒沢作品の常連さんで固められています。
まずは、予告です。
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』予告
ストーリーは、こんな感じらしいです。
幼なじみで恋人同士の浩市(佐藤健)と淳美(綾瀬はるか)。
だが1年前、漫画家の淳美は自殺未遂により昏睡状態に陥ってしまう。
浩市は淳美を目覚めさせるため、
〈センシング〉という最新医療によって彼女の脳内へ入っていく。
「なぜ自殺したのか」という浩市の問いに、
意識の中の淳美は「首長竜の絵を探してきてほしい」と頼むばかりだった。
首長竜の絵を探しながら、何度も彼女の脳内へ入っていき対話を続ける浩市。
そんな彼の前に、見覚えのない少年の幻覚が現れるようになる……。
〈首長竜〉と〈少年〉の謎。
その謎の先に、15年前にふたりが封印したある事件があった。
浩市は淳美を救うことが出来るのか――。
そしてふたりが抱える秘密の思い出とは――。
極限状態で愛し合うふたりに、驚愕の真実が待ち受けていた――。
まぁ黒沢さんの場合、ストーリーはなんでもっていいよって気はしますが。
主題歌にMr.Children。
どこで音を入れてくるか楽しみですね(笑)
間違いなく、佐藤健と綾瀬はるかの2人に「愛のシーン」があるならば、
壮大な曲が鳴り響くことでしょう。
音で持ってくなーって思うはずです。
たぶんね!
予告を見る限りでは、
『回路』『LOFT』『叫』とかのトーンに似ているのかなぁと。
全然違うかもしれませんけど(笑)
まぁ『回路』の加藤晴彦と麻生久美子の関係性に、
佐藤健と綾瀬はるかの関係性が似ているんじゃないかと密かに思っています。
見てない方は見ておくと、より一層楽しめるかもしれません。
妄想は置いとくとして、
黒沢さん自身は、映画に対してこんな風に語っています。
chinemacafe.netより
「人の心の中をまるで旅でもするかのように探索して回ること、
それは何とも魅惑的な行為だが、同時に耐えがたい恐怖の体験かもしれない」
と話す黒沢監督は、
「映画で人の心の中を撮影することはできないという原則に挑戦してみたかった」
と本作の映画化に賭ける意気込みを口にする。
公開が楽しみな作品です。
後輩
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